2月10日(土)に開幕を控えた第26回小樽雪あかりの路で、5日(月)に韓国チームOKOVO(オコボ)、6日(火)に台湾チームyooohao(ヨーハオ)のそれぞれ40名が小樽入りし、オブジェ作りが7日(水)から始まった。
外国人ボランティアが担当する会場は、手宮線会場の中央通り寄りのエリアで、OKOBOチームは3基を作る予定。雪に穴を掘ってスポットライトを当て、人が入って撮影できる写真スポットにする構想で、雪山をスコップで削る作業や、スノーキャンドル作りに励んでいた。
昨年から参加している大学生のホン・スンソンさんは、「日本文化やアニメが好きで、昨年始めて参加した。昨年の雰囲気が良くて、みんなで一緒に頑張ろうと今年も参加した」と話した。
オブジェ作りに励むyooohaoチームメンバーは、地図で見る台湾の形を作り、新年を祝う旧正月の飾りを製作。力を合わせ、2つのオブジェ製作に励んでいた。
2008(平成)年からボランティアとして参加し17年年目となる、小樽雪あかりの路PR大使で宮城県仙台市在住の千葉洋さんも本日小樽入りし、手宮線会場の旧色内駅前の同PR大使チームのゾーンを担当し、OKOBOのイヒョクス副団長と再会を喜んでいた。
昨年よりも担当する会場が広くなり、定番の雪で模った星型やハート型を並べ、ロマンチックな光景を創出し、両脇にロウソクを灯した小径にしたいそうだ。
開幕まであと3日と迫り、各会場での準備が急ピッチで行われている。
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