小樽雪あかりの路実行委員会(西條文雪実行委員長)では、第26回小樽雪あかりの路(2月10日〜17日)開催の第2回実行委員会を、2月2日(金)14:00から市役所(花園2)3階第1委員会室で開き、各担当部会から準備状況の報告があった。
冒頭、西條実行委員長は、「内容はバージョンアップしている。北海製罐第3倉庫が100周年となり賑やかになると思う。天候に恵まれ、皆さんに雪あかりの路を楽しんでもらいたい。
小樽の活性化のためイベントに力を入れることで、交流人口を増やし、定住人口に変わっていく可能性もある。人口減を低減させることはできると思う。ぜひ皆さんと力を合わせて頑張りたい」と挨拶した。
これまでの回との大きな違いは、これまでの浅草橋街園から北運河会場にオープニングセレモニー会場を変更し、手宮線会場を駅前中央通りから日銀通りまで通しで開催。市立小樽文学館・美術館前に小樽青年会議所による滑り台を設置する。
韓国・台湾からボランティア80名が参加。小樽芸術村会場では、札幌南区真駒内駐屯地の自衛隊(第11特科隊)の協力で会場を設営し、かまくら又はイグルーの制作もあり、チームカラーの山吹色から名付けた山吹ザンギを提供する。
天狗山会場は雪のハートのオブジェをメインに、山頂駅舎を出たところからウエルカムの灯り、天狗桜や天狗神社に浮き球キャンドルのライトアップ、神社までの参道をランタンのライトアップでおもてなし。
手宮線会場は、小樽縄文人の会と海外ボランティアのチームオブジェや、毎年参加の千葉さんの手作りオブジェ。
浅草橋から中央橋まで運河会場Aは、水面に浮かぶ200個の浮き玉キャンドル、スノーキャンドルやメッセージキャンドルで演出。中央橋から竜宮橋までの運河会場Bは、市内高校生大学生、海外ボランティアのオブジェ等。
ライトアップされた旧北海製罐第3倉庫の広場に雪あかり横丁を開設し、趣向を凝らしたメニューを提供。このほかあかりの路会場を27カ所で思い思いの灯りを展開する。
9日(金)20:00から前夜祭「レンガでほっとあったまろ」おたる屋台村レンガ横丁で、雪あかりの路観光PR大使の平間さと子さんのライブなど、様々な企画を用意している。
◎関連記事