一般社団法人小樽観光協会(西條文雪会長)「地域DMO」主催で、おもてなし都市・小樽を目指した地域独自の新たな取り組みの周知を兼ねて、1月25日(木)14:00~16:00小樽市民センター(色内2)マリンホールを会場に、小樽まちづくり公開シンポジウムを開催する。
観光関連業の人・経営者・市内に勤務する人や小樽市民・学生・観光やおもてなしに関心のある人など、興味のある人なら誰でも無料で参加できる。
選ばれる観光地となるために、小樽に訪れる観光客の満足度を高め、おもてなしの視点からも稼ぐ観光へ繋げることを目指し、小樽市と同協会が独自の取り組みを始めた。良質なサービスの提供・維持・向上を促すため、サービスの品質を見える化するための枠組みとして、小樽おもてなし規格認証をスタートさせる。
同シンポジウムで、新制度について説明しおもてなし向上の重要性を広く周知する。
経済産業省創設の「おもてなし規格認証」をモデルとした小樽市独自の取り組みで、全国でも類を見ない初めての事業として、2024(令和6)年春から始動するため、制度概要や申込・料金・取得までの流れ・審査項目について説明する。
14:10からおもてなし規格認証(経済産業省)審査員で、株式会社MS&Consultingリレーション事業本部マネージャー・角俊英氏の基調講演「おもてなしの重要性とこれからのサービス産業の潮流」。
14:30からはトークセッションで、フード&ホスピタリティコーディネーターの堀田雅湖氏がコーディネーターを務め、小樽おもてなし力向上委員会プロジェクトリーダーの濱田剛氏と同サブリーダー池田憲昭氏がスピーカーとなり、「小樽おもてなし力向上委員会プロジェクトの取り組み」覆面調査による経営改善やホスピタリティの取り組み実例等を報告する。
14:55から、新制度「小樽おもてなし規格認証」の概要などが説明され、ロゴマークも初お披露目される。
濱田リーダーは、「小樽全体をおもてなしのまちに!小樽に来て良かったと思ってもらうために、観光施設だけではなく、すべての商店におもてなしの気持ちを持ち、この取り組みで見つめ直すことで経営が良くなることを重視している」と、参加を呼びかけている。
参加申込は、おもてなしシンポジウム申込フォーム(外部)から。