560名が晴れ着姿で集う!小樽市二十歳を祝う会

 

 

 小樽市(迫俊哉市長)では、2024(令和6)年二十歳を祝う会を、成人の日の前日1月7日(日)14:30から小樽市民会館(花園5)で行った。大雪に見舞われながら晴れ着姿の566名が出席し、人生の節目を友人と祝った。

 

 二十歳を祝う運営委員会(清山かごね運営委員長)が運営し、2003(平成15)年4月2日~2004(平成16)年4月1日に生まれた19歳~20歳の864人(男434人・女430人)を対象に開催。

 

 今回初のおたる潮太鼓保存会の打演もプログラムに盛り込み、市内企業からの提供でお楽しみ抽選会や恩師からのメッセ―ビデオを上映し、大いに盛り上がった。

 

 迫市長は、「時には困難に直面することもあるかもしれないが、ふるさと小樽を忘れず、自分が信じる道を力強く進み、それぞれの場所になくてはならない人となり、活躍されることを願い、心からエールを送りたい」と式辞を述べた。

 

 小樽歯科衛生士専門学校2年生の笠井さんと紅露さんは、「コロナウイルスの脅威が消え去ったわけではなく、様々な課題の残る状況にあって、今私たちがここに集い、笑顔で“二十歳を祝う会”を迎えることができたのは、私たちを支え、励まし導いてくださった地域の皆様と先生方、そして、毎日温かく見守ってくれた家族のお陰。

 

 本日を、私たちの新たな夢の一歩として、それぞれの道でなお一層の努力を積み重ね、小樽出身の成人として恥じない立派な大人になることをここに誓う」と、二十歳の誓いを述べた。

 

 式典終了後は、人力車や金屏風をバックにした記念撮影コーナーに大勢の成人が集まり、友だち同士で記念撮影していた。

 

 大学生2人は、「周りを見られるようになりたい。就活を頑張りたい」と抱負を語り、社会人は「」自分の意見を伝えるようになりたい」と、大学2年の森田さんは、「3月末が誕生日なので19歳で出席。役に立つ大人になりたい」と話していた。

 

 おたる水族館では、二十歳を対象とした無料入館を、6日(土)・7日(日)・8日(月)の3日間行っている。

 

 ◎小樽市二十歳を祝う会(外部)

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