札幌学院大学まちおこし研究会(瀧沢友那代表)では、国際スポーツ雪かき選手権大会の参加対象とならない幼児や小学生に声をかけ、1月6日(土)10:30から雪かき・雪遊びゲーム大会を開催した。
同研究会5名と松代弘之大会代表、池上誠真栄町会長と町会員らがスタッフとなり、2歳の幼児から小学生7名と保護者が参加。
池上会長は、「もっと会館を利用してほしいと考え、いろいろなイベントを企画したいと思っていたところに声をかけてもらった。札幌学院大学の皆さんが、楽しく雪遊びができるように準備してくれた」と挨拶。
同研究会メンバーの自己紹介後、松代代表が雪の結晶について写真や動画を使って解説。屋根からの落雪や道路のそり遊び・かまくら遊びなどの危険な事柄についても説明があった。
11:00頃から会館前の空き地で、雪の中に埋まっているカプセルを1人2個集める宝探しゲームが始まり、参加者は夢中になってカプセルを探していた。
ののこさん(潮見台小6)は、「イベントに参加するのが好きで参加を決めた。カプセル探しは、足跡を辿るとすぐに見つけることができた。今後、雪かきボランティアにも参加したいと思い、スコップの使い方も学びたい」と話していた。
その後、的あてゲームや、大人と一緒にスコップの使い方体験も行われ、親子で雪と戯れ楽しい冬休みを過ごしていた。
2月18日(土)には、第11回国際スポーツ雪かき選手権大会 in 小樽 2024が開催される。今回初めて会場を4つ設け、北海道科学大学木村尚仁研究室が開発研究を進めていたスノーセンサートレーニンググローブを使用し、すくった雪の手にかかる圧力により仕事量や作業量をマイコンで測定する大会となる。
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