アレ?!具材で大願成就 小樽願掛け焼そば販売開始

 小樽あんかけ焼そば親衛隊(坂田理隊長)では、願いを叶える特別メニュー・小樽願掛け焼そばの提供に先立ち、大安の1月6日(土)9:30に、小樽総鎮守住吉神社(住ノ江1)で願掛け焼そばを奉納して祈祷式を行い、同隊員6名が大願成就を祈願した。

 

 受験生や夢を追う人を応援しようと2012(平成24)年からスタートした企画で、今年の参加店は、桂苑(稲穂)・小樽あんかけ処とろり庵(桜)・天蓮華(富岡)・時代屋(入船)の4店舗で、1月6日(土・大安)〜2月14日(水・大安)の間に提供する。

 

 通常のあんかけ焼そばに、ビクトリーを意味するV字に切ったウインナーや入る願う炒り卵、桜型ニンジンの3種の基本具材に、今年のテーマの38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガース岡田監督のアレ(優勝)から、アレ具材を各店オリジナルで追加し願をかけた。

 

 奉納された願掛け焼そばを作った桂苑の澤田初さんは、「3種の基本具材の他に、イカ・ナルト・玉ねぎ・シイタケ・もやしを入れて、“いかなる時も魂も燃やす”の意味を込めた」と説明。

 

 参加店舗が減少した理由については、コロナも5類となり人の動きが活発になって通常業務に専念しているとのこと。

 

 お酢掛け隊の飯岡浩司隊長は、「受験生の合格祈願はもちろん、小樽をはじめ皆さんの願いを叶える願掛け焼そばを、小樽に来て食べてください」と呼びかけている。

 

 ◎小樽願掛け焼そば2024のお知らせ(外部)

 ◎関連記事