11月10日(金)9:00から第36期竜王戦小樽対局が銀鱗荘で始まり、3連覇がかった藤井聡太竜王と挑戦者の伊藤匠七段が熱戦を繰り広げた。(銀鱗荘写真提供:日本将棋連盟)
重要文化財小樽芸術村旧三井銀行小樽支店を会場に、対局の様子を、公益財団法人似鳥文化財団主催のパブリックビューイングで開催。9:00から対局終了後までライブ中継し、重厚な建物で、将棋ファンがじっくりと対局の行方を見守った。
おやつコンテストで選ばれたおやつメニュー6品の無料配布も行われ、10:30から会場内で整理券が配布され、思いがけない旅行者やスイーツをお目当てに立ち寄った市民など、藤井竜王が選ぶスイーツは何かと想像を膨らませながら、初日11:00は、トーイズスイートのモンヴェールが先着30名に配布された。
大阪から3泊4日の旅行で小樽に訪れた女性は、「小樽観光の最中で、たまたまイベントを知り、スイーツをいただき美味しかった。大きな栗が入っていてびっくりした。両棋士に頑張ってもらいたい」と話した。
市内在住の女性は、「たまたま通りかり整理券をもらうことができた。甘さ控えめで食べやすい。さらっとした抹茶クリームで小豆がトッピングされ、中に大きな栗がまるごと入っていて贅沢。タルトの上に載せられて見た目も綺麗。美味しかった」と満足した様子だった。
第1日目10:00のおやつには、藤井竜王が完熟カボチャのごちそうプリン(永沼農園)、伊藤七段は生ドゥーブルフロマージュ(小樽洋菓子舗LeTAO)を選んだ。
11日(土)も9:00から対局終了まで開催する。
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