小樽市保健所は、11月9 日(木)15:00に、44週(10月30日〜11月5日)に関する市内の感染症状況を発表した。
新型コロナウイルス感染症では、43週(10月23日〜29日)よりも5人増の30人で、前週と比べて1.20倍、1定点あたり6.00人と3週連続減少していたが増加に転じた。
5類把握以降の19週と比べると2.14倍となり、北海道平均では6.51で前週よりも減少した。
インフルエンザは、前週よりも42人増の82人となり、1定点あたり16.40人で、例年より2ヶ月ほど早く注意報レベルに達した。前週の43週よりも約2.7倍となった。
患者の年齢層は、7歳未満が25.6％、7歳以上〜15歳未満が58.5％、15歳以上が15.9％と、小中学生を中心に発生。
保健所では、「インフルエンザは市内で大きな流行が発生する可能性がある。これから流行期に入る。ワクチン接種をしていつも通りの感染防止対策を続けてください」と話している。
咽頭結膜炎は、前週の71人より38人増の109人で1定点あたり36.33人となり、かなり増加しており7週連続警報レベルが続いている。
◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)
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