11月23日(木・祝)〜26日(日)の4日間でotaruスイーツフェスタ2023を開催すると、同実行委員会が発表。4日間の開催は初めてとなる。
ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーを会場に、小樽・余市・仁木・赤井川・倶知安・ニセコ・真狩・京極・共和・岩内・喜茂別・寿都からの特別出店に加え、今夏に北前船子どもフェリー使節団が北陸を訪問した縁で、小松市と加賀市の6店舗の特別販売も用意され、過去最大の50店舗が集結し盛り沢山に開催。
北海道スイーツは北陸地方がルーツと言われ、北前船の交易が盛んな頃、小樽は物流の拠点として発展。多くの菓子職人が北陸から小樽へ流れ、菓子の良質な材料が手に入り、腕を磨いた職人たちが北海道各地に移住したと伝えられている。
今夏、同使節団が北陸を訪れ、小樽と北前船寄港地の北陸の菓子との深い繋がりを知り、今回の参加となった。
また、小樽商科大学長村ゼミの学生とトーイズスィートが考案した、小樽運河100年をイメージした運河パイや、円甘味とのコラボ・おたる運がっぱバウムなど3品を販売する。
小樽商工会議所“地産志食”しりべしプロジェクトで開発した、小樽美人シリーズ生どらラズベリーや潮(しお)どらやきと、24日(金)限定で高校生スイーツコンテスト最優秀賞を受賞した真狩高等学校生徒が制作したアロニアタルトを数量限定で販売する。
北海道後志総合振興局プロデュースのきもべつ観光協会のじゃがちょこっとや、喜茂別のカフェ&シェアスペースのtigrisがスペシャリティコーヒーを提供。ニセコ発のビーントゥバーチョコレートブランドのnicao)は、スイーツフェスタ限定商品を用意。岩内のプロテインスムージーカフェがクレープを実演販売する。
会場ステージでは、24日15:00から竜王戦対局おやつコンテストの表彰式を開催。47点の応募スイーツから、洋菓子3点と和菓子3点が選ばれた。
また、25日(土)14:00からは同使節団トークセッションが行われ、使節団に参加した小樽の子どもたちが、北陸の菓子と北前船寄港地・選主集落の魅力・小樽との繋がりを紹介。スイーツ好きにはたまらない4日間となる。
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