第48回小樽ユネスコ英語祭 7名がスピーチ

 小樽ユネスコ協会(原田祥二会長)では、英語教育の推進とグローバルな課題解決に役立つ人材育成に貢献する重要な事業となる、小樽ユネスコ英語祭を、10月29日(日)13:00から小樽市公会堂(花園5)で開催した。

 

 原田会長は、「1949(昭和24)年に、札幌に次ぐ道内2番目のユネスコ協会として発足した。英語祭は重要な活動として継続している。日頃の練習の成果を発表し、引き続き、英語に興味を持ってもらいたい」と挨拶した。

 

 同協会は、国際語である英語の習得が、平和な国際社会づくりに重要であるとの考えから、コミュニケーションの分野に早くから着目し英語に親しむ活動を継続。今回で48回目を迎えた。

 

 今回のスピーチには、小学3年生〜高校1年生の7名が参加。日常生活で得た話題や自己紹介や夢について英語でスピーチ。堂々とした姿勢で発表し、会場からは大きな拍手が送られていた。

 

 審査員には、ALT(英語指導助手)のアンディ・ロースリーさん、ロバート・ライアルさん、ジャスティン・フリーゼンさん、外園知代副会長と星功副会長の5名が務めた。

 

 スぺシャルスピーチとして、ALTのアブダラー・アハムドさんとグエンドリン・ングさんが、「私の国」について語り、シンガーソングライターの西條公敏さんも特別出演し英語祭を盛り上げた。

 

 望洋台中2年の佐藤星奈さんは、「空港から世界へ」をスピーチし、「小学校1年生から英語を習っていて、英語で話すことが得意。昨年も出場して2回目。将来は、英語を生かした仕事をしてみたい」と話した。

 

 第48回小樽ユネスコ英語祭

 〇小樽ユネスコ協会会長賞  門脇愛莉さん(潮陵高1年)

 〇小樽市長賞        前坂明花さん(北陵中2年)

 〇小樽市教育委員会教育長賞 佐藤星奈さん(望洋台中2年)

 〇STV賞          千徳奏詞さん(高島小5年)

 

 ◎小樽ユネスコ協会(外部)

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