2022(令和4)年に、“小樽を和装でさらにステキな街へ”を結成した和装街小樽実行委員会(ヤマダサチ実行委員長)は、2023(令和5)度小樽市ふるさとまちづくり協働事業の助成を受け、11月11日(土)13:30〜15:30、小樽市観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、和装街小樽シンポジウムを開催する。参加費無料・予約不要。
歴史文化研究所・石井伸和副代表理事が、「小樽史の和、和装街へのまちづくり運動」と題し、小樽の和の歴史からその和がこれからの小樽でどう展開できるかを基調講演で語る。
パネラーに、和装クリエーターの小倉マナカさん、小樽浴衣おさんぽパスポートの仕掛け人でキモノハナお誂え・臼杵ミキ店長、小樽で花屋を営業してい着物愛好家のナナさんキモノDE小樽の八尾幸治さんと、ヤマダ実行委員長をコーディネーターに、素適な方々の普段聞けない和装との出会い・独自目線の小樽はどうして和装が映えるのか?マニアックな和装の多様性話などで、パネルディスカッションを行う。
シンポジウム終了後は、同会場の中庭でフリー交流会が行われ、撮影やおしゃべりを自由に楽しめる。
会場前では、13:00と16:00から指定された場所と時間に合わせ、参加者が着物姿で集まって写真撮影という着物イベント・キモノジャックが開催される。
小樽に移住して2年のヤマダ実行委員長は、札幌で着物活動を16年行い、「札幌で着物きるべさ」というSNSの着物コミュニティを8年ほど運営。
札幌だけでなく道内から400人ほどのメンバーと毎月オフ会開催し、現在は着物を仕事に、着物愛に溢れる着付師と言われ、「11月11日のシンポジウムで、小樽の街が華やかになることが今からとても楽しみ。来年・再来年と、和装街・小樽を育てていきたい。当日は小樽に似合う着物コーデで、もちろん洋服でも大歓迎」と参加を呼びかけている。