小樽ゆき物語・余市ゆき物語 新企画で11/1開幕

 小樽観光協会と余市観光協会が協力して冬の地元を盛り上げる、小樽ゆき物語・余市ゆき物語
が、今年も11月1日(水)から開幕する。開催は2024(令和6)年2月18日(日)まで。

 

 小樽は2013(平成25)年から11回目。余市は2015(平成27)年から9回目となり、小樽と余市が近いことを発信し、小樽の人を余市へ・余市の人を小樽へ、呼び寄せる仕組みを強化した。

 

 小樽後志の酒(ワイン・ビール・日本酒)と料理をセットにして雪ものがたり限定メニューを提供する、小樽・余市冬のマリアージュを新たに共同企画した。

 

 現在、小樽10店舗・余市5店舗が参加し、専用のパンフレットを制作中で、近日中にホテルや観光施設に配布する。

 

 小樽・余市を舞台に宿泊者限定で町歩きを楽しむ新企画ナイト・ランタン・ウォーキングや、昨年からスタートした重ね押しスタンプラリーも継続し、小樽観光協会に3つ・余市観光協会に2つのスタンプを用意する。

 

 小樽では、11月1日(水)16:30から浅草橋街園でオープニングセレモニーを行い、青の運河LEDライト1万個の点灯式を行う。

 

 余市でセレモニーはなく、JR余市駅周辺にウヰスキーを連想させる琥珀色のLEDライト8千個を点灯し、イルミネーション琥珀色の夢をスタートさせる。

 

 小樽市観光物産プラザ(色内2)内に定番事業となった小樽未来創造高校生プロデュースのワイングラス2千個を積み上げたタワーが登場する。

 

 JR小樽駅コンコースでは市内6工房によるガラスアートギャラリーを実施。各工房毎にテーマが違い、新雪・白雪・霙・粉雪など雪の形をそれぞれの工房がガラスで表現する。

 

 おたる案内人ボランティアガイドの会による夜のまちなみ散策ガイドツアーは、12月9日(土)・16日(土)・23日(土)・1月6日(土)・13日(土)・20日(土)に実施。

 

 余市新企画ユキノ・スミカは、JR余市駅2階に1.8m四方の小さなドーム型のスペースに、余市在住のアーティストmAniDesign(マニデザイン)景さんによる、冬や雪をイメージした雪の世界を表現した作品を展示した新撮影スポットが登場する。(9:00~18:00・月曜日休)

 

 小樽に事務所を構えるウニデザインが作成したポスターは、小樽と余市の写真をコラージュし、11月から配布されるリーフレットは、B4の用紙を折りたたみ式にし持ちやすくしている。

 

 ◎小樽ゆき物語・余市ゆき物語公式サイト(外部)