小樽市消防本部では、10月10日(火)・11日(水)の2日間で、令和5年度警防技術訓練消防長特別点検を実施。
日頃の訓練成果を消防長が確認するとともに、警防技術を向上させることを目的に、2日間で消防隊6隊・救助隊2隊の合計8隊が訓練に参加した。
救助隊が「8階建て複合用途ビル1階から出火している」と「大規模地震により高層ビルの窓清掃専用ゴンドラが軌道から外れ、作業員が宙釣りになっている」という2つの想定で訓練を行い、消防隊は「3階建て一般住宅から出火、2階ベランダに要救助者1名がいる」という想定で訓練を行い、訓練参加隊は日頃の訓練成果を発揮するため全力で活動した。
関係者は、「これからも小樽市の安全を守るため、訓練を継続して実施していく」と話していた。
◎関連記事