小樽市(迫俊哉市長)と連携協定を結んでいる明治安田生命保険相互会社札幌支社(本村剛理事支社長)から、子育て支援の充実のために531,500円の寄附の申し出があり、10月17日(火)10:00から市役所(花園2)で、本村理事支社長をはじめ、同支社・福岡徹市場総括部長、同社・北田寛小樽営業所長らが出席して贈呈式が開かれた。
同社が2020(令和2)年から取り組む「地元の元気プロジェクト」の一環で、私の地元応援募金は、より豊かな地域社会づくりを応援するため、従業員ひとりひとりが居住地や出身地などゆかりのある地域を選んで行う募金に、会社の寄附を上乗せし地元に思いを届ける取り組み。
同社では元気の輪が広がり、全国の市町村911自治体と連携協定を結び、道内では54市町村と連携協定を結んでいる。
2020(令和2)年には、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、支援を必要としている地元団体等に寄附を行い、2021(令和3)年と2022(令和4)年は、子育て支援の充実のために寄附を続けている。今年は全国の自治体1,249団体へ行い、今回は小樽市の子育て支援充実のための寄附となった。
本村理事支社長は、「確かな安心をいつまでもの経営理念のもと、地域社会の絆を深める様々な取り組みを行っている。今度とも小樽市へ少しでも貢献できることをしたい」と挨拶。
迫市長は、「本市の子育て支援のために活用させてもらう。心から感謝したい。こうした社会貢献事業を各地で行い、心から敬意を表する。子育て支援や次世代の子どもたちの支援については、少子化が進む本市にとっては最重要課題のひとつ。
保育所で必要な仕切りパネルや二人用のベビーカーはすでに購入を頂いている。大切に活用したい。地域住民の健康増進などにも力添えをいただき、お互いにメリットを感じられるような関係を構築したい」と感謝した。
この他、おたる潮まつりへ助成し実行委員会に2名を派遣。龍宮神社例大祭には健康ブースを設置し、お祭り以外では介護予防教室に睡眠講座や塗り絵コンクールを開催。また、行政サービス案内などにも力を入れている。
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