おたるワインカーニバル売上の一部を熱中症対策に寄附

 北海道ワイン株式会社(嶌村公宏代表取締役社長)が、9月10日(日)に行った北の収穫祭ワインカーニバルinおたるの売上の一部20万円を、小樽市(迫俊哉市長)に寄附し10月10日(火)16:00から贈呈式が開かれた。

 

 嶌村社長と同社営業部営業推進課・藤本蛍さんが出席。迫市長と上石明副市長が対応し、同社へ感謝状が贈られた。

 

 4年ぶりに、同社恒例の一大イベント・北の収穫祭ワインカーニバルinおたるが、規制なしで開催され、約4,500人が来場してワインと秋の味覚を楽しんだ。コロナ禍でもドライブスルー形式で行われていた時から、売上の一部を市に寄附し続けている。

 

 コロナが5類となった今回は、猛暑に伴う熱中症予防対策の一環として、子どものための施設の室内温度を快適に保つ空調設備を設置する費用に役立ててと寄附。小樽市子ども子育て支援事業資金基金に積立られる。

 

 迫市長は「最重要課題です」と感謝し、嶌村社長は、「社員から子どもたちが暑かったという話を聞き、空調設備に活用してもらいたいと寄附をした。基金のきっかけになればと思う。今後も継続したい」と話した。

 

 ◎北海道ワイン株式会社(外部)

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