和弘食品株式会社 小樽市奨学資金基金に寄附

 和弘食品株式会社(銭函3)は、小樽市奨学資金基金に712,200円を寄贈。和山信一郎同社取締役をはじめ、荒川聡見管理副本部長・古川昇人事労務課長が出席し、10月3日(火)11:00から小樽市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式が行われた。

 

 同社は1964(昭和39)年に設立。現在銭函に本社を構え、業務用調味料専門メーカーとして、各種スープや天然エキスを製造し、食品メーカーやホテル・スーパーなど多方面に販売している。

 

 今回、第57回おたる潮まつりで、「帰ってきた!福来軒〜和弘食品」の店名で初出店し、市民や社員の家族との触れ合う良い機会となり、より多くの子どもたちに充実した教育の機会を提供できるようその売上を寄附。今後も出店を続けたい意向だという。

 

 迫市長は、「大切に使わせてもらう。寄附は初めてではなくこれまでもあり、市政推進に理解され、改めて感謝する。優秀な企業が沢山あることを知ってもらいたい」と感謝。

 

 和山取締役は、「小樽発祥の会社なので、地域としっかり繋がりたいとおたる潮まつりに出店した。小樽を知るきっかけになる活動をこれからも続けたい。地域の良さをどう訴えるかが使命となり、広めることができると北海道にも貢献できる」と挨拶した。

 

 ◎業務用調味料の和弘食品(外部)