小樽市ワクチン接種対策本部では、8月9日付け厚生労働省事務連絡で、新型コロナウイルスワクチンの秋接種を9月20日(水)からの開始を決定した。
初回接種を済ませた生後6ヶ月以上で、前回接種から3か月以上経過した人を対象に、自己負担なしでファイザー社、またはモデルナ社のワクチンを1回接種できる。
集団接種の予定はなく、接種券に同封された市内52カ所の医療機関を確認し、各医療機関に直接電話予約するか、インターネット予約(外部)、またはコールセンター予約(0120-315-616)で平日9:00～17:30(土日祝休)。
インターネットとコールセンターの予約は12月28日(木)で終了。その後は医療機関に直接電話。
今回の接種券は水色の封筒で、9月19日(火)に第1弾を12歳以上の対象者5,000人に送付し、徐々に20,000人への送付を予定している。
12歳以上に関しては87,000人を見込み、国からのワクチン配分が対象者数に対して少ないため、ワクチン確保量と接種状況を見ながら、送付件数を調整しながら送付。接種期間の2024(令和6)年3月31日(日)まで受けられる。
生後6ヶ月～11歳の約1,070人には9月27日(水)に一斉に送付し、希望者は、医療機関リストを確認し3つの方法のいずれかで予約する。
同対策本部運営班担当者は、「10月に入ってからのワクチン配分量が不明。希望するワクチンでの接種もできるかどうか分からないが、なるべくワクチンを無駄にしないように接種を実施したい」と話している。
◎小樽市令和5年秋開始接種(令和5年9月20日以降の接種)について(外部)
