好天に恵まれた9月10日(日)10:00から、北の収穫祭ワインカーニバルinおたるが、北海道ワイン本社醸造所(朝里川温泉1)向いのSL広場で開かれ、大勢の人で賑わった。
コロナ禍だった3年間はドライブスルーで乗り切り、4年ぶりに通常開催となった同イベントに待ちわびたワインファンが仲間と集まり、ワインと美味しい食べ物を味わい秋を満喫していた。
当たりの鐘が響き渡る会場入り口では、ワインガラポンが実施され、10本のワインに願いを込めて、運試しのガラポンを回していた。
10周年記念キャンペーン実施中のおたる生ワインボールには、長蛇の列ができるほど人気があり、並んで購入した札幌からの女性は、「ワインが大好き。楽しみに来ました」と通常開催を喜んだ。
同社オリジナルグラスを購入して味わうプレミアムワインバーでは、15テーブルを設置。4杯セットや13種類の飲み比べが楽しめる企画が用意され、続々と専用席が埋まっていった。
トンデンファーム炭焼鶏前にも長い列ができ、炭火の煙が美味しさを誘っていた。しりべしコトリアード推進協議会のしりべしコトリアードは、温かいスープはもちろん、今年初の冷製スープも登場。コンソメゼリーの上に後志地域で獲れたシーフードなど、具沢山のミルクベースで冷たくてコクがあって食べ応えがあった。
その他、もっきり荘の梅塩ザンギやローストビーフなど、どの出店ブースも飲食を楽しむ人々で賑わった。
ステージでは、高校野球部3年生23名が来場し活動を報告。会場の清掃活動をボランティアにも協力していた。
La Essenzaオペラショーや湯原昌幸歌謡ショー、小樽商大ジャズ研究会や、北海道ワイン杯コルク抜き大会も実施され、カーニバルは熱気に包まれていた。
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