第2回Matugae Base  縁日やキッチンカーで楽しむ人々

 小樽市松ヶ枝町会(阿部木の実会長)は、昨年に続き、第2回Matugae Base(マツガエベース)祭典を、9月9日(土)11:00~20:00、松ヶ枝会館(松ヶ枝1)と前広場で開催した。

 

 祭典には、余市町の小さな石ぐらkikiと、タコスやクレープ・ドラゴン焼きなどを提供するキッチンカー9台が集結。

 

 同町会ではチケット換金制を導入して、ヨーヨー釣り・輪投げ・くじ引き・千本引き・型抜きなどの縁日ブースと伝統の味グランマおでん・飲み処を出店した。

 

 近隣の春日台町会による春日台マルシェも集結し、ガラス作家やレザー作家による作品と手作りシフォンケーキなどが並んでいた。

 

 スポ雪で交流を深めた札幌学院大学まちおこし同好会(西岡光希代表)の学生とOBの15人も参加して、樽café&Barを開店。学生が考案したレモンをかけると色が変わる不思議なドリンク・バタフライピーソーダと、カラフルなゼリーの食感が楽しいアオハルゼリードリンクを各500円で提供。

 

 若い力の協力で、縁日会場に助っ人として配置され祭りを盛り上げた。

 

 西岡代表は、「小学生から高校生までの子どもたちと触れ合う機会がなかったので、今日は良い機会となった」と話した。

 

 まちおこし同好会によるスマホ教室を、同会館内で13:30~16:00に開催し、携帯での困りごとやアプリの入れ方などの相談に応じていた。

 

 阿部会長は、「学生の力は大きい。町会会員には仕事を持っている人や子育て中で予定が立たない人もいるが、学生がいてくれて助かる。これからも学生たちと一緒にできたら良いと思う」と話した。

 

 13:00からはマジックショーも同時開催され、祭りを浴衣で楽しみたい人のために、館内で浴衣の着付けも実施された。

 

 また、明峰高校和太鼓部学生5人と顧問により5曲、かあちゃんず7人による2曲の打演が披露され、ダンスパフォーマンスなど野外イベントも行われた。

 

 天気にも恵まれた会場は、子どもから大人まで祭りを楽しむ人々が行き交い混雑していた。

 ◎松ヶ枝町会(Facebook)