小樽市新型コロナ陽性 先週より減少?5定点把握開始時の5倍

 小樽市保健所は、9月7日(木)15:00に第35週(8月28日〜9月3日)の新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症の感染状況を発表した。

 

 新型コロナウイルス感染症は、第34週(8月21日〜27日)の113人よりも43人減少の70人で、1定点あたり14.0人だった。5定点把握に変更し始めた第19週と比較して5.00倍、34週と比較して0.62倍だった。

 

 北海道の平均値は20.25人となり、先週の19.08人よりも増加している。

 

 保健所では、「週の患者数だけでは減少しているかの判断はできない。減ったとは言い難い」と話している。

 

 インフルエンザも第34週は3人だったが、第35週は15人と増え、1定点あたり3人だった。

 

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は先週19人だったが、今週は24人に増え1定点あたり8人、12週連続で警報レベル。

 

 ヘルパンギーナは先週6人から20人に増え、1定点あたり6.67人となり警報レベルに戻った。RSウイルス感染症は先週19人だったが、今週は49人に増えた。

 

 保健所では、その他の感染症に対しても、引き続き感染防止対策を講じるようにと注意喚起している。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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