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小樽市議会第3回定例会が、会期を26日(火)までの22日間とし、9月5日(火)10:00から議場で開会。また、8月26日(土)に68歳で亡くなった小樽市議会議員5期目の自由民主党･濱本進議員を偲び黙祷を捧げ、共産党･小貫元議員が追悼演説を行い、故人の冥福を祈った。
迫俊哉市長による提案説明が行われ、議案第1号～議案第8号の令和5年度各会計補正予算案を今定例会に提出。
議案第1号は、観光庁の補助金を活用し、公会堂のトイレや集会室の床などの改修費2,533万3千円を計上。2024(令和6)年2月までの改修工事完了のため先議とした。
議案第2号は、市有施設の利便性向上のための7施設にWi-Fi設備整備事業費や、銭函小学校に来年度入学予定の医療ケア児を受け入れるための特別支援学級設備等整備事業費、総合公園再整備事業費、博物館の展示車両から取り出した高濃度PCB機器の処理費用や鉄道文化を将来に継承するため車両の一部を保存する作業費用、将来の庁舎建設に必要な資金の確保として北海道市町村備荒資金組合へ納付金を計上するなど、一般会計における補正額は14憶7,411万8,000円の増となり、財政規模は622憶8,942万8,000円。
議案3号～議案8号は特別会計及び企業会計補正予算で、月例検査で破損が判明した多目的荷役機械(ガントリークレーン)の修繕及び代替移動式クレーンの手配費用1,558万7千円など、感染対策ユニット設置(陰圧装置3セット)1,006万5千円(緊急包括支援交付金)と、市立病院の救急車を更新する1,046万7千円。
議案第9号～議案第20号は2022(令和4)年度会計決算認定関連、議案第21号は職員給与条例の一部を改正する条例案、議案第22号は手数料条例等の一部を改正する条例案、専決処分報告など。
また、共産党から議案第23号小樽市非核港湾条例案が提出された。
9月11日(月)13:00から、自由民主党･松岩一輝議員と公明党･白川貴城議員の会派代表質問を予定し、議会最終日には人事案件の小樽市教育委員会委員の任命について提案を予定している。
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