8月26日(土)に、小樽天狗山ロープウェイ･スキー場(最上2)で第18回おたる天狗山夜景の日が開催された。
小樽では5日連続の30℃超えで、12:59に今シーズン最高の34.1℃を観測する厳しい暑さに見舞われているが、天狗山山頂では、とんぼが飛び交いススキの種子が実り、涼しい風が心地よく吹いている。
天狗山関係者は、「おしゃれなマルシェを楽しんでほしい」と期待を寄せ、山頂広場では野外マーケットが開催されている。
建築端材や廃棄されるはずだったものを活用した暮らしのアイテムを制作しているアップサイクルホッカイドウが、霧吹きすると木の香りが漂うオーストラリアのヒノキなどから作ったカンナ屑ボールを販売し、ふかふかもちもち食感のベーグルの魔女のベーグルや、当別発のキッチンカー･たくさんのめのスコーンやアイス･自家製レモネードなどを提供。
小樽の夜景が一望できる広場にはテラス席を設置し、来場者は、マーケットで買い求めた飲み物などを景色を堪能しながら味わっていた。
時折、ジップラインを楽しむ人が爽やかな風を切って空中滑走する様子が見られ、天狗山ならでは光景が広がっている。
夜景の日に合わせて特設ステージを設置し、18:00にオープニングセレモニーを開催。天狗山のコンテンツづくりに携わる赤坂若菜氏やKIM GLASS DESIGN代表の木村直樹氏によるトークセッションも企画。夜は花火を打ち上げ、夜景とのコラボレーションを楽しんだ。
8月27日(日)開催予定だった第39回おたる天狗まつりは、悪天候のため中止となった。
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