8月23日(水)11:00から市立菁園中学校(花園5)4階パソコン室で、小樽市(迫俊哉市長)と姉妹都市提携を結んでいる、ニュージーランド・ダニーデン市の学生とデジタルオンライン交流会を開いた。
1980(昭和55)年に提携を結んでいる同市との相互理解と友好親善を図ることを目的に、2020(令和2)年度から実施され、今回で3回目となる。
同市からは、オタゴ女子高校のブロンウイン・トムソン教諭と日本語教科選択の13歳~15歳の女子生徒約20名、小樽市からは菁園・桜町・望洋台・朝里中学校の2〜3年生14名とコーディネーター山﨑史朗教諭ら4名が参加通訳。通訳役のALT3名と市国際交流担当職員3名がサポートし、普段使い慣れているクロームブックからZOOMを使いオンライン交流した。
最初に、小樽の中学生は英語で、ダニーデンの女子生徒は日本語で自己紹介し、徐々に笑顔になった。
その後4つのグループに分かれて、あらかじめ作成していた伝えたかった、私たちの街についてや学校のこと・市や学校の様子・流行っているものを紹介し合った。
小樽の代表的な夏祭り・おたる潮まつりや冬のイベント・小樽雪あかりの路など、写真を交えて紹介したり、ジャパニーズアニメーションについて伝えた。
ダニーデンの女子生徒たちは、綺麗な景色の写真やニュージーランドを代表する食べ物についての紹介もあった。
菁園中2年の寺田さんは、「小樽の祭りや文化・行事などの内容や特徴を伝えた。これからも交流していきたい。オンライン交流は、英語を使う良い機会で自分の力を試すことができ、これからも英語力を高めていきたい」と話していた。
国際交流担当の山田郁代さんは、「大変良い機会で、英語と日本語の会話を楽しめて良かった」と話した。
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