9/3小樽港マリーナでSORAN HEART FESTIVAL

 9月3日(日)10:00〜17:00に小樽港マリーナ(築港5)で、SORAN HEART FESTIVAL実行委員会(西條公敏実行委員長)主催の第1回SORAN HEART FESTIVAL(ハート・フェス)を初開催する。

 

 小樽の海辺で初開催するYOSAKOIソーランイベントに、市内外のヨサコイ18団体(約400人)が集結する。  

 

 小樽市は鰊漁で栄えた歴史を有し、空にはカモメが舞い、北海道でも有数のYOSAKOIソーランが似合う街というイメージを世間に定着させ、YOSAKOIソーランを小樽の新たな文化資源に成長させる試み。

 

 西條実行委員長が思うヨサコイのイメ—ジは、「ソーラン節は鰊を獲る労働歌で、石原裕次郎さん愛用のヨット“コンセッサⅢ”横の海側にステージを設け、各団体がヨサコイを踊り、この光景は美しい。今後ヨサコイソーランの聖地として、築港エリアの発展になれば」と述べた。

 

 18団体の中で、地元小樽からは小樽商科大学〜翔楽舞とYOSAKOIソラーンチーム傾徒(かぶと)が出場し、第31回YOSAKOIソーラン祭り(2022)大賞受賞の北昴(きたすばる・札幌市)をはじめ、第32回(2023)U-40大賞受賞の柳苑謳歌(りゅうえんおうか・函館市)も演舞を披露。

 

 演舞時間は1チーム4分程度で、2回ずつ踊る予定。演舞の他、小樽を拠点に活動するスクール「SAFY」の子どもたちの踊りをレクチャーし、当日演者として参加を予定している。

 

 石と鉄の100人パエリアなど飲食店5店舗とキッチンカー6台が参加。会場席をステージ前に30〜50席、他150席をセッティングして、ビアガーデンを開設する。

 

 西條実行委員長は、「マリーナはロケーションも良く、運河100年に合わせ、これぞ小樽!と感じてもらいたい」と期待を寄せている。

 

 ◎SORAN HEART FESTIVAL(外部)