小樽市保健所は、8月17日(木)15:00に、第32週(8月7日〜13日)に関する新型コロナウイルス感染症等の感染状況を発表した。
第32週の新型コロナウイルス感染症の患者数は、前週よりも34増の71人となり、1定点あたり14.20人。5月8日から5類に移行し、5定点での患者数の調査を開始した第19週と比べて5.07倍、第31週と比べて1.92倍だった。
これまで第22週(5月29日〜6月4日)の患者数59人が一番多かったが、それを超える多さとなった。北海道の平均では、第30週8.83人・第31週10.16人・第32週11.2人と増えている。
保健所では、「人の動きに連動して増えている。感染予防対策をするように。クーラーで窓を閉め切る場合にも換気に注意するように」と呼びかけた。
このほか、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、先週よりも1人増の18人で1定点あたり6.00人、9週連続警報レベル。
ヘルパンギーナは、先週よりも43人減の36人で1定点あたり12.00人で、8週連続警報レベル。
腸管出血性大腸菌感染症(O157 )の患者も発生。集団感染ではないが食中毒に注意を呼びかけた。
◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)
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