小樽警察署(富岡1・佐藤伸治署長)は、8月16日(水)11:00から小樽市教育委員会駐車場(緑3)で、おたる自主防犯ボランティア団体連絡協議会に新規加盟した小樽地区交通誘導警備振興会(東義彦会長)の出動式を行った。
同振興会は、2000(平成12)年に警備会社7社で発足。生命・財産を守り安全を提供する業種で、小学校の登下校時の声かけ活動や、11月1日に警備の日を設け地域の安全をアピールしてきた。
今回、6月13日(火)に青色回転灯等装備車として申請が整い、同連絡協議会に加盟。市内の防犯パトロ―ル隊13団体として地域の安全に協力する。
出動式で佐藤署長は、「有志23名の7台のパトロール隊が結成され、初めての出動式となり心強く思っている。地域の安全は自ら地域で守ると立ち上げ、地域の皆さんの警備意識も向上させている。
私たちも制服やパトカーを見せ、指導取締りも積極的に行い、地域の皆さんと一緒にやるのとやらないのでは、成果に違いが現れる。犯罪のない北海道の実現にのために頑張りたい」と挨拶した。
同連絡協議会・西野博孝副会長は、「安全・安心な小樽の実現のため有志者で結成された団体で、地域の見守り活動が中心となる。この度、小樽地区交通誘導警備振興会が加わり、住民の皆さんも大いに期待している。自分たちのまちは自分たちで守るという志のもと、犯罪のない明るい社会に向けて一致団結して各種活動に取り組みたい」と述べた。
東会長は、決意表明の中で、「出動式を開催することとなり、会員全員が、地域における犯罪・事故・災害を未然に防止しする意識を高め、微力ではあるが地域の安心・安全に貢献したい」と述べた。
パトカーを先頭に、青色の回転灯を付けた車6台が一斉に出動した。
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