小樽がらす市実行委員会(木村直樹実行委員長)は、7月28日(金)12:00から旧手宮線(色内1)を会場に、4年ぶりとなる第12回小樽がらす市を開幕した。
遠くは愛知県名古屋市をはじめ、札幌・小樽市内から20工房が集結。がらす市の醍醐味でもある、個性溢れる作品の工房店主との対面販売に、観光客や潮まつりを楽しむ客が、12:00前から会場を訪れていた。
市立小樽美術館(色内1)側の入り口には、130個の風鈴が40mに渡り吊るされた風鈴トンネルが、涼し気な風鈴の音色を響せ、小樽の思い出にと家族連れが、写真撮影を行い写真スポットとなっていた。
実行委員会のテントでは、大沼芳子さんが考案したビー玉ゼリー(1杯600円)の販売を開始。各日100個ずつ限定で、ブルーハワイのゼリーとマンゴーのゼリーを球形にしたものを2個ずつ、透明のサイダーに入れて提供している。この他に、吹き硝子アメ(1個200円)も店頭に並んだ。
Glass Studio SHiMA SHiMA(奥沢3)では、サンキャッチャーを店頭に吊るし、キラキラして涼し気な雰囲気を醸し出していた。おすすめはアロマペンダントだという。
イメージ・グラス gallery & shop(色内1)では、ガラス絵販売とガラス絵体験コーナーを設けている。
ガラスの薔薇・ガラスの鬼がわら・ガラスのクリームソーダの実物を並べ、感謝したい人へのメッセージを添えて、ほしいオブジェに応募すると抽選で各1名に当たる、ガラスの贈り物応募企画~ガラス色のありがとうブースを設け、科学的視点で捉えたパネル展やガラス製品が当たる抽選会も実施している。
また、グラスデザインコンテスト作品も展示され、30日(日)11:00から美術館で表彰式を予定している。同市の29日(土)・30日(日)は10:00~18:00。
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