小樽市保健所は、7月27日(金)15:00に市内の感染症発生状況を発表。新型コロナウイルス感染症の第29週(7月17日〜23日)は、前週よりも4人減の36人で1定点あたり7.20人だった。
道平均では第29週は8.92人、前週の8.61人(8.45人より訂正)より増えている。5類に移行した第19週と比べて2.57倍、前回の28週と比べて0.90倍。
保健所では、「減少しているとは言えない。横ばいレベル。引き続き、基本的な感染防止対策を行ってください」と呼びかけている。
この他の感染症は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が前週よりも5人減の32人、1定点あたり10.67人で6週連続警報レベル。
ヘルパンギーナは前週よりも8人増の83人、1定点あたり27.67人で5週連続警報レベル。
RSウイルス感染症は前週より13人増の34人、1定点あたり11.33人と多い。
これらの感染症においても、コロナ同様の感染防止対策を講じるよう呼びかけている。