第57回のおたる潮まつりの本番まで1週間と迫る7月22日(土)、おたる潮まつり実行委員会(上参郷光祐実行委員長)では、19:00から20:30まで、都通り商店街(稲穂2)ぎんざ手芸店前で、4回目となる踊りの練習会を開き市民ら約100名が参加した。
練習会前に小樽潮太鼓保存会の迫力ある打演がまつりムードを高め、潮コンシェルジュの富樫凜子さんと西田まゆさんも潮の浴衣姿で登場し、日本舞踊藤間流扇玉会(藤間扇玉会主)のメンバーと共に市民らの手本となり、練習会を盛り上げた。
和を遊ぶで熱演した殿方6名も潮の浴衣で参加し、市民とともに輪に入り、熱心に練習に励んでいた。
扇玉会主が、潮音頭と潮踊り唄それぞれ特徴のある2つの踊りを細かく説明。ひとつずつ振り付けを学び曲に合わせて踊った。最後には本番さながらの並び方で、潮コンシェルジュが先頭で踊り、心地良い汗をかいた。
梯団「な〜んとなくwith銭函中学校CS隊」を結成した池田夫妻も参加し、「いろいろと勉強になる」と話していた。
潮ふれこみと梯団「龍宮稲穂界隈」で踊る平山文子さん(中2)と公子さん(小4)は、浴衣を着て練習に参加し、「手や足の動き・視線などにも気をつけて練習した。踊るのは楽しい」と、本番を楽しみにしている様子だった。
第57回おたる潮まつりは、7月28日(金)に開幕し17:45に潮ふれこみがスタート。29日(土)は13:00から潮ねりこみがスタートし、76梯団4,539名の参加。とびいりDE踊り隊は、15:57と18:10のスタートの予定。
◎関連記事