北海道技建 地域貢献で学校等の区画線整備寄贈

 北海道技建株式会社(銭函3・山田崇広代表取締役)では、小樽市立銭函小学校及び銭函市民サービスセンターの区画線整備(126万円相当)の寄贈を行い、7月21日(金)11:30から小樽市(迫俊哉市長)で寄附贈呈式が実施された。

 

 山田代表取締役から迫市長に目録が手渡たされ、表彰規則第2条第2号の規定により、市から篤志者表彰された。

 

 同社は、道路標示・区画線等から道路標識など道路に関連する工事の見積もりや施工を行い、日頃から地域の校庭の排雪にも協力している。

 

 今年度に、市内の国道区画線塗装替え工事を地域貢献の一環として、同小学校及び同市民センターに対して区画線整備を実施した。

 

 7月18日(火)には、同校4年生児童が参加して、同校と同市民センターの駐車マス復旧作業等を体験。区画線の整備工事は、交通量の少ない夜に実施することが多く、専用の機械に乗って白線を引く体験を行い、初めて知る機会となり興味を示していたという。

 

 迫市長は、「子どもたちの登下校の通学路を確保し、安全安心に努めなければならない。子どもたちの体験にも感謝している。地元にどんな企業があるか、学ばせる機会はとても大切。銭函には、高い技術力を持った企業が多い」と感謝した。

 

 山田代表取締役は、「体験会では、子どもたちには意外に好評で、生活している空間で手伝いができることは嬉しい。地元企業なので今後も続けていきたい。白線の厚さは1.5mmあり、高齢者が躓かないよう、できるだけ厚くならないように注意している」と話した。

 

 この他にも、毎年、同校や張碓小学校で校庭の雪わりや、冬の間、雪に埋もれた学校周辺の道路の排雪などをボランティアで実施している。

 

 ◎北海道技建株式会社(外部)

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