夏の海を楽しもうと、3年ぶりとなるマリンフェスタ in 小樽が、7月15日(土)~17日(月)の日程で、築港臨海公園や小樽港マリーナを会場に開催された。
「海の月間」関連事業の一環として、17日(月)の「海の日」にちなみ、国民が海に親しみ、海上交通安全の増進・マリンスポーツの底辺の拡大・海事思想の普及に寄与することを目的に、マリンスポーツの体験や乗船会等のイベントを開催している。
16日(日)は9:00~16:00に、築港臨海公園及び周辺水域で、小型ヨット・SUP・手漕ぎボート・カヤック・アクアボールなどの体験会を開き、ライフジャケットを着用して、子どもから大人までが夏の海を楽しんだ。
乗船体験利用者以外の人にも楽しめる、ヒトデやウニなどの海の生き物タッチコーナーも設けられた。担当者によると、午前中は定員がほぼ満員と話し、短い夏の海のレジャーを満喫していた。
小樽港マリーナの正面玄関前では、電動3輪バイク「GOGO」体験試乗会や、ヨットハーバー側にキッチンカーなどの屋台が出店し、人々が行き交っていた。
マリーナ室内には、小樽水産高校の情報通信・海洋漁業・水産食品・栽培漁業の生徒や教員による4ブースを出店し賑わった。
様々な結びめのロープをボードに飾るノット・ボードを作ろうや、缶詰の蓋を閉めたりラベルを制作する缶詰巻締体験、15台限定のラジオ製作体験、子どもたちを対象にお魚ぬりえコーナーやタッチプールが開設され、日頃の学びを活かしたイベントで来場者に伝授した。
小樽海上保安部による制服等試着コーナーも開かれ、小樽フェリーターミナルでは、フェリー「らべんだあ」船内見学会を開き、小樽ボウルの優待券も配布された。
小樽開発建設部の港湾業務艇「みずなぎ」に乗って海上から港を見学する小樽港みなと見学会は、使用船舶の不具合により中止となった。
17日(月)は、12:30~19:10にマリンフェスタ in 小樽ベイサイドライブ vol.14が開かれ、11グループによる歌やフラダンスが披露され、19:40からは、15日に悪天候で中止となった打ち上げ花火が上がる予定。
7月1日(土)~9月24日(日)の日程で、築港臨海公園及び周辺水域では、マリーナ・パーク小樽ベイが行われている。開催時間は10:00~12:30と13:00~15:30。
◎小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター公式サイト(外部)