9年前の7月13日小樽ドリームビーチ近くの道路で、4名が飲酒運転の車にひき逃げされ、3名の尊い命が奪われる事故が発生。
この事故を契機に7月13日を北海道飲酒運転根絶の日と定め、各地で啓発事業が実施されているが、一向に飲酒運転が後を絶たず、小樽市(迫俊哉市長)と小樽市交通安全指導員協議会(杉本会長)が中心となって飲酒運転根絶見廻り隊を結成し、4月〜12月の毎月13日前後に啓発活動を実施している。
15:00に小樽都通り商店街(稲穂2)で、市生活安全課交通安全対策係2名・同協議会6名・小樽警察署1名が集まり、都通りを通る市民や観光客にマスク入りの啓発品100部を配布し、飲酒運転根絶を呼びかけた。
久保勝彦協議会副会長は、「飲酒運転がなかなか減らない。スピード違反と同じ感覚で抵抗がないのか、事故を起こして初めて表面に出てくる。飲酒運転根絶に向けて啓発活動を続けたい」と話した。
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