快適な環境づくり実践促進連絡会議(堀口雅行会長)では、2023(令和5)年度フラワーストリート事業を、6月13日(火)の土おこしから開始した。
うるおいのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため、2022(平成4)年度から実施され、昨年度はコロナ禍で土おこしと植え込みを1日で行ったが、今回は通常通りの開催となった。
小樽観光の名所となる市道浅草線(緑山手線通り)沿線の、小樽芸術村からオーセントホテルまでと中央バス小樽営業所からOtaruYaDoまでの植樹桝46個にペチュニアを植栽し、市民や観光客からとても喜ばれている。
紅色のペチュニアは成長が早く、こんもりと咲いて通りに映える。雨にも風にも負けず、比較的強い植物で、10月頃まで咲き続け、訪れる人々の目を楽しませている。土おこし作業には、中央バス・ほくでんネットワーク小樽支店・町内会などから約40名が参加した。
雑草に覆われていた植樹桝に3〜4名ずつがグループになって作業を行い、草や石を取り除き、綺麗に耕して完了した。
毎年協力しているほくでんネットワーク小樽支店は、今回9名で参加。今年初めて参加した男性は、「通りに花を植えることはとても良いことだと思う。花植えにも参加したい」と話していた。
末広三町会の男性は、「毎年参加している。自分で植えた花が気になって水やりに来ることもある」と話していた。
堀口会長は、「観光のメイン通りとなり、花が長く咲いていて、水やりや手入れを心配する声もあり、皆さん気にかけてくれている。これからも活動を続けていきたい」と話した。
花の植え込みは6月20日(火)9:30からを予定している。小雨決行、雨天時は翌日に順延。
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