地域と共に! 小樽北陵中学校クリーン大作戦

 小樽市立北陵中学校(清水町5・岡本清豪校長)では、6月12日(月)13:30から、全校生徒225名と地域町会会員と保護者が参加して、「ありがとうふるさと!北陵中学校クリーン大作戦」を開いた。

 

 日頃、お世話になっている校区の清掃を、地域住民と保護者と一緒に行うことで、奉仕活動の意義を理解し、ふるさとへの思いを深め、地域で暮らす一員としての自覚を高める目的で行われた。

 

 同校では、希望者のみで放課後に清掃活動を実施していたが、今回は5・6時間目を活用して全校生徒が参加。生徒会書記局と衛生専門委員会が企画運営し、学校近隣町会の清水町・豊川町・石山町・梅ヶ枝町会の役員と連携して実施。

 

 石山町地区を担当したのは、1年1組の34名と2年1組の38名、教職員・町会役員7名。石山公園から6班に分かれて清掃活動を実施した。

 

 岩代東石山町会長は5班と同行し、活動範囲の浄応寺の坂の上にゴミが沢山捨てられてるのを確認。男子生徒はゴミ袋がいっぱいなるまで精を出していた。

 

 13:23には最高気温25.1℃の夏日を観測。厳しい暑さの中、汗をかきながら落ちているゴミを拾い集めた。45分ほどで石山公園に戻り解散式を実施した。

 

 岩代町会長は、「4、5年前からゴミ箱を設置し、ゴミが散らからないように綺麗にしている。1つのゴミも逃さず、綺麗な町ふるさとを作りたい。今日はご苦労様でした。お陰様でゴミ袋10個にもなり、綺麗になりありがとう」と感謝した。

 

 茂木小夏生徒会長は、「自分たちが住んでいる街で清掃活動ができ嬉しい。町会の人からも笑顔でありがとうと言ってくれると思う。今後も活動を続けたいと思う」と話した。

 

 ◎小樽市立北陵中学校(外部)

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