小樽市長定例記者会見 コロナに対する対応変更へ

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月28日(金)11:00から市長定例記者会見を行い、4月23日(日)投開票の市議会選挙で市議会議員25名が決まり、新副市長の就任・人事異動と新しい体制ができ、改めて緊張感を持って議会に臨みたいとした。

 

 5月8日(月)から、厚生労働省で新型コロナウイルス感染症の5類移行が正式に決定し、同感染症の取扱いが変更となり、これまでの相談窓口や発熱者相談センターを廃止し、小樽市新型コロナ相談センターを24時間受付可能で設置する。

 

 隔離目的の宿泊施設での療養や自宅療養者の健康観察・生活支援物資の提供・パルスオキシメーターの貸出・患者の移送は終了する。

 

 また、小樽市で開いていた新型コロナ対策本部会議を廃止し、患者の急増した場合は検討する。市役所内のマスク着用については個人の判断とし、窓口業務については、当面の間アクリル板のパーテーション設置を続ける。

 

 小樽市保健所では、毎日15:00に新規陽性者公表していたが、5月7日(日)に発生した新規陽性者の8日(月)公表で終了し、以降は毎週金曜日に、市内5ヵ所の医療機関から報告された数字を取りまとめた1週間分の数を公表。最初は、5月8日(月)〜14日(土)に報告のあった数を19日(金)に公表する。

 

 これまで公表していたクラスタ—関連や死亡・学校閉鎖関連などについては、北海道と調整する必要があり、現時点では不明。決まり次第報告する。

 

 2022(令和4)年度から開始の子ども体力向上支援事業「遊びだヨ!全員集合」は、9回開催されのべ153名が参加。

 

 2023(令和5)年度は、毎月1回の頻度で実施を予定し、5月20日(土)に第1回目として、初回は幼稚園や保育園の園児を対象に、教育委員会庁舎付属運動場で、リズム運動や簡単な体操・道具を使った運動など、体を動かすことの楽しさを感じられる内容で行う

 

 市の新事業シニアスマホ教室を、60意以上の市民対象に、6月16日(金)〜9月24日(木)で月2回ずつ実施する。専門講師によるスマホ教室と、操作に関する困りごとを個別相談できるスマホ相談室の2種類。

 

 6月16日(金)・21日(水)・7月14日(金)・7月26日(水)・8月8日(火)・8月24日(木)の6日間は、情報格差を無くすることを課題に、いなきたコミュニティセンターと銭函市民センターと塩谷サービスセンターの3ヵ所を6回に振り分けて行う。

 

 ◎令和5年4月28日市長記者会見記録(外部)

 ◎令和5年4月28日市長記者会見記録(YouTube)