小樽の春恒例 ポイ捨て防止!街をきれいにし隊始動

 小樽市内中心部で、4月15日(土)11:00から17団体・120名以上が参加して、啓発・清掃活動を実施する2023(令和5)年第1回ポイ捨て防止!街をきれいにし隊が清掃活動を実施した。

 

 サンモール一番街バックのアカイシ前に参加者が集合して開会式が行われ、迫俊哉市長が「おもてなし力アップに繋げたい」と挨拶した。

 

 2006(平成18)年6月に市民ボランティアによる「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」が結成され、現在まで、北海道と連携しながら年5回ほど清掃活動を行っている。

 

 小樽市では、公共の場所の清潔を保持する観点から、道路・公園などにおける紙くずやたばこの吸い殻などのポイ捨て行為を条例で禁止している。

 

 継続していた活動も、コロナ禍で2020(令和2)年と2021(令和3)年はすべてを中止し、昨年の2022(令和4)年は5回実施された。今年2023(令和5)年は、4月15日(土)を皮切りに5回の清掃活動を予定している。

 

 参加者は、軍手をつけて火ばさみとごみ袋を持ち、担当の場所で落ちているゴミを拾
い集めた。市内中心部は日頃の清掃活動の成果が出ていて、ゴミが散らかりは少なかった。

 

 毎回参加しているという、小樽おもてなしボランティアの会メンバーは、熱心にゴ
ミを探して集め、小樽シルバー人材センターの女性は、「年々町が綺麗になって
きている。ベットボトルはひとつも落ちていなかった」と話していた。

 

 次回は5月1日(月)13:30から、花園小学校児童も参加して花園グリーンロード周辺の清掃活動を予定している。

 

 ◎小樽市〜ポイ捨て防止!街をきれいにし隊(外部)

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