小樽警察署(富岡1)では、署員7名･小樽自主防犯ボランティア団体構成員1名･警友会小樽支部8名･ワンワンパトロール隊8名と3頭･財務局小樽主張所職員3名が参加し、2ヶ月に1度の年金支給日に合わせ、4月14日(金)10:00から南樽市場(新富町12)入口付近で特殊詐欺被害防止に関する啓発活動を実施した。
詐欺に関するチラシや詐欺電話がかかって来た時の警察相談電話＃9110番のお知らせなどと、小樽市防犯協議会連合会の協力で「さぎです けいたいメールで かね要求 すぐに相談」と、“さけかす”の文字を使った防犯メッセージが書かれた田中酒造のどらやきを同封した啓発物300個を用意して、買物客らに「詐欺に気を付けてください！」と声をかけながら配布した。
同署生活安全課の川﨑太志課長は、「4月6日と7日の2日間に予兆電話が多発し、市役所職員をかたり、医療保険の還付金があるともちかけ、個人名や口座番号を聞かれる事案が十数件あったが、被害の報告は確認されていない。いつ･どのタイミングで同じような電話ががってくる分からないので、引き続き注意が必要」と話した。
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