入船書道教室(小野智恵代表)の第3回目となる書道展が、3月25日(土)・26日(日)の両日、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開催されている。
教室を開いて今年で4年目となり、同教室に通う子ども20名・大人2名と小野代表の23名が、1年間の集大成を発表。
1年間学んだ作品12枚が展示され、教室に4年間通い続けている生徒の作品からは、これまでの成果が確実に表れていた。
新しい試みとして、25日13:00から会場で、生徒8名と小野代表による揮毫(きごう)会が開催され、保護者や教室の生徒など大勢のギャラリーに見守られ、作品発表だけではなく書く姿も披露した。
みんなが見つめる中での書道は、緊張した雰囲気もあったが、書体も文字も紙の大きさも参加する生徒に任せ、力強くのびのびと日頃の成果を発揮していた。
小野代表は「挑戦」の文字を行書で力強く書いて披露し、「いろいろなことを体験させたいと考え、学生の頃はなかったが、大学を卒業してから揮毫会を知り、展示するだけでなく書く姿を見せるのもの面白いと思った。
生徒のそれぞれの要望に合わせて参加してもらった。長く通っている子は、元気いっぱいだった字が整ったしっかりとした字になる。教室に通う皆さんの1年間の頑張りを見てほしい」と話した。
第3回入船書道教室書道展
3月25日(土)10:00〜17:00・26日(日)10:00〜16:00
市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリー 入場無料
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