スノパ2023 オーンズにコスプレイヤー集結!

 

 

 晴天の3月5日(日)、スノークルーズ・オーンズ(春香町)を会場に、スキーやスノボを楽しむ大勢の来場者と共に、約60名のコスプレイヤーが集結し、ウインタースポーツや催しを楽しみながら、コスプレの魅力をアピールする、後志町村サブカルチャー復興推進サークルSPICE主催「スノパ2023」が開催された。

 

 雪上ステージをモデルのように歩くコスプレランウエイが、13:00と17:00から実施され、札幌よしもと所属の大林宜裕氏とLuu氏が総合司会を務め、コスプレランウエイでは、堤下しゃもじ氏がMCを務め、参加者の衣装やキャラクターを紹介し盛り上げた。

 

 初回13:00からは、個性溢れる13名のコスプレイヤーがエントリーし、大勢の観客がステージを取り囲み、自慢のコスプレ姿でポーズを決めるたびに、観客から大きな声援と拍手が贈られた。

 

 13:30からはサブカルカバーライブが始まり、観客の声援も規制が解け、全力で声援を贈るパフォーマンスの中、出演者も熱唱し会場も熱気に包まれた。

 

 リフトの列に、スノボやスキーを持ったコスプレイヤーが並び、ゲレンデからもパフォーマンスが披露された。

 

 ナルトのコスプレで参加した小樽在住の男性は、休みの日を使って3ヵ月かけて完成させた自作の衣装を着て、「天候にも恵まれ景色も良く、仲間と滑ったり気持ちが良い。15年ぶりにスキーをした。子どもたちから声を掛けられたり写真を撮られたり嬉しい。コスプレもライブも好きで、このような機会があって嬉しい」と話した。

 

 自作の雪ミクの衣装で参加した夫婦は、2023年版コスプレの妻は、おろしたての衣装で20年ぶりのスキーだと言い、2022年版の夫はスノーボードで、カッコ良くゲレンデを滑走。2人のコスプレは、真っ白なゲレンデにひと際目立っていた。

 

 イベントは、抽選会やコンテスト結果発表など暗くなるまで続いた。

 

 ◎スノークルーズオーンズ(外部)

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