受験者数652人 小樽商科大学2次試験

 2023(令和5)年度国公立大学入学試験(前期日程)が、2月25日(土)に全国171の大学で実施され、約23万人が出願し平均倍率は2.9倍だと発表された。

 

 小樽商科大学(緑3・穴澤眞学長)でも、これまでの勉強の成果を発揮し、合格を掴むために試験に挑む受験生が続々と来校。

 

 校門前で塾講師や高校職員による激励もない代わりに、同大応援団制作の応援メッセ—ジボードが設置され、JR小樽駅前では、学生自治会による商大行のバス乗り場の案内や、小樽商科大学生協学生委員会によるカイロの配布。終了後にはキットカット配布の予定。

 

 交通機関に乱れもなく、体調不良による別室の受験生もなく、本校会場では8つの試験室を設置し、感染対策によりマスク着用や入室人数を制限した。

 

 定員300人に対して、志願者724人・2.41倍に留まり、昨年の志願者718人・2.39倍より6人多いだけだった。

 

 志願者の内訳は、昼間コース定員280人で、623人(17人含む)2.2倍、夜間主コース定員20名で、101人(5人含む)5.1倍。( )は仙台試験場の人数。

 

 市内の高校出身者は、昼間27人(4.6%)、夜間主8人(8.6%)、札幌市の高校出身者は、昼間365人(62%)、夜間主55人(59.1%)となり、依然、札幌圏が6割以上を占めており、年々受験者が増えない傾向には、共通テスト離れが要因にあり、推薦入学にシフトしているという。

 

 小樽と仙台の2つの試験場での当日の受験者数は、昼間コース559人・夜間主コース93人だった。

 

 第4試験場(210講堂)には104人が入室し、緊張した雰囲気に包まれる中、担当者から注意事項が説明され問題用紙が配布された。

 

 本日9:50から英語・数学・国語と続き、終了は17:30を予定。

 

 合格発表は3月6日(月)10:00から、本校HPと校舎敷地内で掲示される。

 

 ◎小樽商科大学〜受験生サイト(外部)

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