3年ぶりに小樽雪あかりの路のオブジェ製作や灯の点灯などに協力する海外ボランティアを募り、韓国ボランティア団のOKOVOと台湾ボランティア団のyooohaoが来樽。
小樽日韓友好親善協会(斎田義孝会長)と小樽日台親善協会(椎野雅之会長)による激励のセレモニー が、2月14日(火)14:00から運河プラザ3番庫(色内2)ボランティアスタッフルームで開かれた。
OKOVOのイヒョクス団長とyooohaoの楊婉羚(ヨウエンレイ)代表が出席し、両親善協会・山崎範夫事務局長から3万円ずつと感謝と激励の言葉が贈られ、お礼に楊さんから“Yooohao”とプリントされたマスクが山崎事務局長に手渡した。
5回目の参加で4回の団長を務めるイヒョクス団長は、「コロナの間、ずっと夢に見た小樽の綺麗な景色に、また会えることができて本当にうれしい。ぜひ雪あかりに参加して綺麗にさせたいと思い、今回それができて嬉しい」と話した。
楊代表は、「沢山の団員が参加したので大変だったが、最近は慣れてきた。オブジェ作りは、団員も頑張っていて順調に進んでいる。初めて雪を見る人がほとんどで、寒くて大変だった。オブジェを作っていると観光客から、いいね!かわいいね!と言われて達成感を感じた。今日は感謝している」と話した。
浅草橋から中央橋までの運河会場Aのチームオブジェエリアでは、両ボランティア団によるオブジェがあり、期間中、点灯前には団員と協力して手直している。14日の午後からはオブジェに積もった雪を避けたり、崩れた部分の形を整えたりした。
OKOVOでは、みんなの意見でケーキを製作しキャンドルやいちごを雪で表現した。思い描いたオブジェに80%は近づけたと話し、今回のメンバーは初めて参加した人ばかりだったが、来年も参加したいと話していた。
Yooohaoでは、胸にブイの形の特徴がある台湾ツキノワグマを製作し、水を含ませた雪で形を整えていた。
OKOVO22名は22日(水)に、yooohao43名は20日(月)に帰国する予定。
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