今年で3回目となる2023(令和5)年度大学入学共通テストが、1月14日(土)・15日(日)の日程で始まり、全国で前年度より17,786名減の512,581名の志願者が試験に挑んだ。
北海道では27会場・1万6千人が志願し、後志唯一の試験会場となる小樽商科大学(緑3)では、昨年より50名少ない436名(男253名・女183名)で、交通機関の乱れもなく、コロナ関連での別室の受験者もいなかった。
コロナ感染拡大防止の観点から、校門で受験生を応援する高校教師や塾講師の姿もなく、校門前で車から下車した受験生は無言で会場に向かった。
入室定員を2分の1として7室の試験室が用意され、受験生100名が入室できる第4試験室(210講義室)では、試験を待つ受験生が着席し、緊張した雰囲気が漂っていた。
スマホによる試験問題の流出事件を受け、大学入試センターからの指示で、、試験室巡視専任要員が、受験生100名を超える会場に配置された。
1日目は、地理歴史・公民・国語・外国語・リスニングで、終了は18:10。2日目は、理科・数学で17:50に終了を予定している。
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