小樽市で民生委員児童委員を25年務めるなど、長年地域に貢献した活動を讃え、同市民生児童委員協議会顧問の森田信子さん(80)が、2022(令和4)年秋の叙勲で瑞宝単光章を受賞し、1月12日(木)10:30から市役所(花園2)を表敬訪問し報告会を行った。
札幌生まれの森田さんは、小樽に嫁いで現在も小樽在住。1984(昭和59)年12月20日に民生委員・児童委員となって、2019(令和元)年11月30日まで務め、稲穂地区民生児童委員協議会会長も歴任した。
その間、小樽市ボランティア活動推進協議会会長や小樽市共同募金委員会副会長などを務め、現在、小樽市社会福祉協議会理事、北海道民生委員児童委員連盟幹事、小樽市民生委員児童委員協議会顧問を務めている。
森田さんは、「私をこれまで支えてくれた沢山の人がいて、その人たちのお陰でいただいたもの。これからも地域の人々と仲良くしていきたい」と受賞について語った。
迫俊哉市長は、「1984(昭和59)年から民生委員となり、これまでの功績を表彰された。森田さんが持っているリーダーシップを発揮され、これからもご意見をいただきたい」と讃え、限られた時間ではあるが、和やかに歓談が続けられた。
◎関連記事