小樽ライオンズクラブ(宮崎尚浩第66代会長)では、1957(昭和32)年結成以来、地域社会への感謝の意をこめて、様々な社会奉仕活動を実施している。
今回はクリスマスに合わせ、12月24日(土)11:00から、母子生活支援施設の社会福祉法人小樽相愛の里(長橋1)の子どもたちに喜んでもらおうと、クリスマスケーキや図書カードと、給湯器4台・ストーブ1台の計62万円相当を寄贈する贈呈式を行った。
宮崎会長をはじめ同クラブ員4名が出席し、クリスマスケーキ(チーズ・いちご・モンブランの3種類)や大きなお菓子パックと図書カードを入所の子どもたちに手渡した。
宮崎会長は、「同クラブでは青少年事業に力を入れ、今回の寄贈では、子どもたちも喜んでくれている。昨年に続き、同施設に届けさせてもらい来年も続けたい」と挨拶。
受け取った子ども代表の男子高校生は、「ケーキをいただけて嬉しい」と、感謝の気持ちを述べ、寄贈のケーキは今日のクリスマス会で食べる予定。
宮下朗一施設長は、「建物が古いため、ストーブと給湯器の支援をいただきありがたい。地域のいろいろな団体からの応援に支えられている」と感謝していた。
同施設は、18歳までの児童を養育している母親や、様々な事情があり、児童の福祉が充分でない場合に母親と子どもが一緒に生活でき、現在、6世帯の0歳から高校生まで8名の子どもが入居している。
同クラブでは、施設で頑張っている子どもたちを応援したいと寄贈を、メンバーが考えて決め、メンバーからの寄附や年間事業費を充てて購入資金を捻出している。
17日(土)には、小樽さくら学園の児童(28名)にクリスマスプレゼントを寄附している。
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