小樽市共同募金委員会では、12月4日(日)11:00からウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、2022(令和4)年度地域歳末たすけあい運動を実施した。
済生会フードバンクの協力を受け、小樽双葉高校のボランティア部と生徒会の3名と小樽社会福祉協議会職員が参加し、200円以上の寄附でじゃがいも1kg・限定50袋がプレゼントされた。
共同募金運動の一環として、支援を必要とする人々が安心して暮らすために行われる各種の福祉事業等への助成を目的とし、新年を迎える時期の12月1日〜31日に、町内会やボランティアや関係行政機関等の協力のもと、実施される歳末たすけあい運動で、目標額は280万4千円。
寄附金の使途は、ひとり親世帯への支援金贈呈や障害者通所施設への年末年始支援、高齢者世帯や障害者世帯への除雪支援、地域の集いの場づくり、見守り活動への支援、生活困窮者への物品支援など。
同校生徒が募金箱を肩から下げ、プラカードを持って買い物客に募金を呼びかけた。同校1年・坂井副会長は「募金をしてもらうために、声をかけるをこと大切にしている」と話した。
悪天候の影響か人通りはいつもより少なく、協力する人も少なかったが、それにくじけずに募金を呼びかけていた。
済生会フードバンクは、これまでも同委員会に協力し、夏にはキュウリやナスを募金者に提供し、好評を得ている。
◎関連記事