特定非営利活動法人歴史文化研究所(相生町8)では、11月18日(金)〜20日(日)で、都通り商店街(稲穂2・鈴木創理事長)に、堺町通り商店街(堺町6・久末智章理事長)の店舗が出店する「まちの駅」(稲穂2・ビリヤードアラカワ1階)を開店。
昨年に続き2回目で、観光客に人気の同商店街の商品を都通りで販売し、市民にも知ってほしいと開催している。
同研究所・美濃進総務部長は、「堺町通りを知らない市民も多いので、知ってもらうチャンス。日常的に買えるものが沢山ある。おばあちゃんが孫を連れて買い物に来て、気に入ったアクセサリーを購入でき喜んでいた。海鮮丼コーナーではリピーターも多い」と話していた。
各日先着100名に堺町通り商店街で使える特典とガラポン1回抽選券付きの缶バッチを配布。開店10:00前に並ぶ人が現れた。
おたる蝦夷屋の各日50色限定の特別丼(海鮮丼)や利尻屋みのやの昆布、美雪堂のいちご大福、タケダのザンギなど12店舗が出店。
初参加した北一硝子イタリアンワイン専門店ヴィノテカでは、イタリアワインとラズベリーを使用し、プリン専門店のアンデリスとコラボしたワインプリンを発売。同ワインショップでも1週間に1度入荷のみの限定商品。
イベントを盛り上げる趣向も凝らし、無料で楽しめる小樽案内人のまちなみ散策ガイドに、昨年の堺町通り散策コースと新たに都通り商店街コースを設けた。
商店街の歴史パネル展や、市内5箇所のスタンプを集めて缶バッチをもらい、運がっぱと記念のツーショット撮影と景品がもらえる、小樽未来創造高校特別企画のおたる運がっぱスタンプラリーを開催。
11:00からはずれなしの特別協賛企画・ガラポン抽選を実施。特賞は32型液晶テレビで、買い物後の運試しに挑戦していた。
おたる運がっぱ(18日〜20日)とあつまるくん・まんべくん(19日)、やべーべや・ほくにっち君(20日)が日替わりで登場し、ご当地キャラクターグッズの販売もあり、大勢の人で賑わっていた。
たまたま通りかかって入店した女性は、「堺町通りへは行かないので、ここで知ることができた。かわいいてぬぐいを購入した」と満足した様子。
最終日の20日は、12:30から高橋麻衣子音楽LIVE、13:20からスーパーアイドル一方通行がやってくる。
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