コンサドーレ札幌の福森・宮澤選手 小樽市立幸小を訪問

 小樽市立幸小学校(幸4・佐藤倫夫校長)では、11月17日(木)10:30〜11:30、北海道コンサドーレ札幌の福森晃斗選手(ディフェンダー・神奈川県出身)と主将の宮澤裕樹選手(ミッドフィールダー・北海道出身)が来校し、児童176名と同校体育館で対面した。

 

 株式会社コンサドーレ及び一般社団法人コンサドーレスポーツクラブと小樽市は、今年3月22日(火)に、官民協働により地域活性化及び住民サービスの向上に資することを目的に包括連携協定を締結。コンサドーレ北海道ツアー2022の一環として、プロサッカー選手と児童が対面し、サッカーの魅力を直接伝えようと各学校を訪問している。

 

 新型コロナウイルス感染対策の徹底から、1年・4年・5年と2年・3年・6年の2つの分けて実施され、ユニホーム姿で登場した両選手に児童から大きな拍手が贈られた。

 

 サッカーを始めたきっかけや苦労したこと、コンサドーレはどんなチームかなどについて、両選手ともに、「兄がサッカーをやっていてそれを見ていて自分も始めた」と言い、福森選手は、「ゴールを取り、試合に勝つところが醍醐味でもあり、90分最後のホイッスルが鳴り勝った時に、応援してくれている人の笑顔を見るのが嬉しい」と、魅力について話し、宮澤選手は、「同じくゴールを決めるところが楽しく、11人で勝利を目指しみんなで成し遂げるところが魅力。チームワークが大事」と答えた。

 

 児童から「大事な場面では緊張するのか?」と聞かれ、福森選手は、「誰もがする緊張。いかにプラスに楽しいなに変えられるか、勉強もそうだが、練習していろいろな知識を身体に取り入れて、プラスの方向にいくように行動している」と答えた。

 

 宮澤選手は、「緊張を乗り越えられる技術やサッカーのスキルを上げることが大事。緊張は、相手もしていると思うので言い訳にはならない。緊張している状態でもどれだけ発揮できるか、緊張を想定して自信をつけるために練習している。今度はぜひ試合を見に来てほしい」と話していた。

 

 ボールを使って正確なパスやへディングやリフティングなど、プロの技を披露し、児童は間近で見るプロ選手のボールさばきに、興味深く見入っていた。

 

 短い時間ではあったが、児童はそれぞれに思い出深い経験となり、6年生男子は、「背が高かった。スポーツ選手を目指したいと思った」と憧れた様子だった。

 

 ◎北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト(外部)

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