10月18日(火)、北海道上空に冷たい空気に覆われた影響で、中山峠から積雪の便りが届き一気に季節が進み、小樽では、9:00過ぎ頃から対流の雲が通過したため、空が異常に暗くなり霰(あられ)が降り出した。
屋根や地面には真っ白になるほど積もり、市民らは久しぶりの真っ白な光景にため息を漏らしていた。気温も9:42に5.3℃まで下がり、昨日17日(月)の最高気温17.9℃より12℃以上も急降下し、今シーズン1番の最低気温を観測した。
道内173の観測地点では、−0.7℃の歌登や親和をはじめ、氷点下を観測したのが6地点もあり、5℃未満の気温となったのは136地点、奥尻と江差を除く171地点で10℃未満を観測し寒い日となった。
札幌管区気象台では、小樽のあられも季節的にはあり得ることで、札幌では10月7日(金)に初氷、18日(火)に手稲山でも初冠雪が確認された。
19日(水)にかけても寒気が停滞し、小樽での朝の予想気温は5〜6℃と今日と同じ気温で寒く、天気は今日よりも回復する見込み。
◎2022年10月18日の北海道の最低気温低いほうから(アメダス)