朝里にヒ素カドミウム等の有害掘削土を入れさせず地域の環境と水を守る会(朝里の水を守る会、大平静二・大内尊夫共同代表)は、9月30日(金)に小樽市役所(花園2)で迫俊哉市長と面談し、全国から寄せられた市民の声の署名を追加提出(累計5,720筆)した報告会を、10月15日(土)10:30から新光南会館(新光5)で実施する。
同会は、2020(令和2)年4月に市民の生活を守ろうと設立され、北海道新幹線トンネル掘削土を朝里地区にある通称・石切山への搬入計画に反対する市民団体。
2021(令和3)年7月には、熱海市での山の上の盛り土が原因と言われる大規模土砂災害を受け、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT鉄道・運輸機構)に対し、新幹線トンネル掘削土を石切山に積まないこと・掘削土の運搬中に川や周辺地区に埃が飛散しないよう対策を取ること・公共事業である新幹線工事に関して、全市民に説明責任を果たすよう、工事の説明会を朝里川沿線地区および市内中心部で開くことを要望。
今年の7月26日、北海道による土砂災害警戒地域・土砂災害特別警戒区域として、小樽市朝里川温泉1丁目と2丁目が追加され、石切山はその上部にあり、土砂災害危険地帯に掘削土を盛り土することを問題として強く指摘してきた。
小樽市民の水道水6割を供給している豊倉浄水場の上の崖、通称・石切山へのヒ素を含む新幹線トンネル掘削土盛り土計画の中止を、JRTT鉄道・運輸機構に申し入れると約束できた市長との面談内容とこれまでの活動等の報告や、小樽-余市に建設予定の巨大風力発電についても語り、市民の参加を呼び掛けている。
直接会場に参加できない人には、意見発言可能なZOOM(外部)での参加もある。問合せは0134-54-9321(兼FAX)朝里の水を守る会事務局。
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