ワインカーニバルinおたる 売上一部と感謝で20万円寄贈

 ワインカーニバルinおたる実行委員会(嶌村公宏実行委員長)は、9月10日(土)・11(日)に北海道ワイン株式会社工場敷地内で開催したドライブスルーdeワインカーニバルinおたるで、人気のガラポン参加金額の一部と感謝を込めて20万円を、小樽市の新型コロナウイルス等感染症対策資金基金に寄附。

 

 その贈呈式が、10月11日(火)11:00から市役所(花園2・迫俊哉市長)2階市長応接室で開かれ、の嶌村実行委員長らと迫市長が出席した。

 

 コロナ禍で通常のワインカーニバルができなくなり、その対応策として密を避けるため車のみで参加できるドライブスルー形式で実施し、今年で3回目となった。

 

 2022(令和4)年の今年は、初日の10日に402台、翌日11日は496台の合計898台が来場し、テイクアウトのフードエリアでも用意した商品が完売となるほど賑わった。

 

 1回1,000円のガラポンで100円の寄附を募って159,700円が集まり、感謝の意を込めて前回同様20万円にして寄贈した。

 

 迫市長は、「外国人観光客の受け入れ緩和が始まるので、コロナ基金に積み立てたい。嶌村委員長の取り組みは皆さんの参考になる」と感謝した。

 

 嶌村委員長は、「ここ3年、通常のワインカーニバルはしていないが、ぜひ小樽市内も楽しんでもらいたいと市内のクーポン券も配布した」と話した。

 

 寄贈式に出席した同実行員会のメンバーは、「毎年継続して、コロナ基金の寄附を増やしていきたい」と、今後の意気込みを話していた。

 

 小樽市は、同基金を活用し医療機関や高齢者施設などのコロナ対策に使用するとしている。

 

 ◎北海道ワイン株式会社(外部)

 ◎関連記事